iOSで app-ads.txt が認識されない原因と対処法|プロモーションURL設定の注意点
はじめに
モバイル広告運用で重要な「app‑ads.txt」。
でも、iOSアプリでなかなか認識されないケースに直面することがある。
結局、どこにファイルを置けばいいの?
とくに「プロモーションURL(Marketing URL)」を最初に設定してなかった場合、後から設定してもすぐに反映されない問題が発生しがち。
この記事では iOSアプリにおける app‑ads.txt 認識遅延の原因と対応方法をまとめる。
待っても反映されないと焦るよな。仕様を理解して対応していこう。
app‑ads.txtの基本仕様(iOS視点)
app‑ads.txt は IAB によって策定された広告詐欺防止用のファイルで、iOSでも AdMob などの広告ネットワークがこれをクロールして検証している。
App Store のアプリには「Marketing URL(開発者サイト)」が登録されており、AdMob 側はそこからリンク先の app‑ads.txt を確認している。
じゃあそのURLがなかったらチェックできないってこと?
その通り。Marketing URL が未設定の場合、AdMob はファイルを探しに行けず、検証に失敗する。
また、URLを後から設定しても、それがAdMob側で認識されるまでには最大で1週間ほどかかるという仕様がある。
「最初から設定しておく」のがベストだ。後から設定すると時間ロスが出るぞ。
プロモーションURL(Marketing URL)後付けの落とし穴
iOS(App Store Connect)でMarketing URLを後から設定した場合、即時反映されない。
しかも、URLだけを単体で更新してもAdMob側に反映されない可能性が高い。
じゃあURL変えるだけでもアプリ更新が必要なの?
その通り。多くの開発者が「URLを後から設定したけど app‑ads.txt が全然認識されなかった」と報告している。
URLの変更にはアプリの再リリースが必要になることもある。これはAppleの仕様で、「アプリの情報変更」がすぐにパブリックに反映されるとは限らないからだ。
URLを変えるなら、新しいバージョンでアプリをアップデートしよう。
認識されない原因とチェックリスト
主な原因とその対処を以下にまとめる:
どこからチェックすればいい?
| 原因 | チェックポイント | 補足 |
|---|---|---|
| Marketing URL未設定 | App Store ConnectでURL設定済か | AdMobはApp Store上のURLを使ってクロールする |
| URL変更後の反映遅延 | 変更後に1週間程度待つ必要あり | AdMobガイドにも記載あり |
| アプリを再リリースしていない | URLを含むバージョンアップを行ったか | URLだけでは反映されないケースが多い |
| ファイル設置ミス | https://example.com/app-ads.txt にあるか | robots.txtのブロックにも注意 |
| 広告リクエストが少ない | アプリで広告表示されているか | リクエスト数が少ないとクロール遅れることも |
こうして見れば、対応ポイントは明確だな。順に潰していこう。
対応手順まとめ
以下の流れで対応するのがベスト:
やること多くて見落としそう…
- Marketing URL を App Store Connect で設定
- app‑ads.txt をドメインルートに配置
- robots.txt でブロックしないよう設定
- URL 設定後、アプリを再リリース
- AdMob 側のステータスをチェック(1週間程度待つ)
- 広告トラフィックの発生を確認
焦らず、順番に対応していけば必ず反映される。
まとめ
iOS で app‑ads.txt が反映されない原因の多くは「プロモーションURLの未設定/後付け」「URL変更後の未リリース」「クロール遅延」だ。
トラブルを避けるためには、初回リリース時に Marketing URL を設定しておき、app‑ads.txt を正しく設置してから広告配信を始めるのがベスト。
チェックリスト!まずはURL設定→app‑ads.txt配置→アプリ更新の順で進めよう。


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