Gemini CLIの改行方法と便利ショートカットまとめ【バージョン別対応】
導入
Googleが提供するGemini CLIは、コマンドラインからAIにアクセスできる強力なツールです。特に長文や複数行の入力が必要な場合、改行方法やショートカットを知っているかどうかで作業効率は大きく変わります。本記事では、バージョン別の改行仕様や、CLI操作を快適にするショートカットをまとめ、実際の操作例もあわせて紹介します。
—
Gemini CLIでの改行方法
最新版(v0.3以降)の改行方法
- Shift + Enter:送信せずに改行
- :editコマンド:複数行を編集して一括送信


読者
最新版だと普通のチャットアプリみたいに使えるんだね!
旧バージョン(v0.2以前)の改行方法
古いバージョンではShift + Enterが使えず、複数行入力する場合は以下の方法が必要でした。
\\(バックスラッシュ)で改行を明示する- テキストファイルを作成して
gemini prompt.txtのように読み込む


ごりら
古いCLIだとちょっと工夫が必要やったなぁ。
—
入力履歴の活用
↑キーで履歴呼び出し
過去の入力を素早く呼び出し、編集・再送できます。

Ctrl + Rで履歴検索
インクリメンタルサーチ機能でキーワードから過去入力を探せます。

—
テキスト編集ショートカット
Ctrl + A:行頭へ移動Ctrl + E:行末へ移動Ctrl + U:カーソルより前を削除Ctrl + K:カーソルより後を削除

—
まとめ
Gemini CLIはバージョンによって改行方法が異なります。最新版ではShift + Enterや:editが使え、直感的な操作が可能ですが、古いバージョンではエスケープやファイル読み込みが必要です。さらに、履歴機能やテキスト編集ショートカットを活用することでCLI作業の効率は大幅に向上します。実際の操作例を参考にしながら、日常的なCLI作業に取り入れてみてください。


コメント