個人開発アプリをGoogle広告で宣伝する方法
はじめに
個人で開発したWebアプリやスマホアプリを宣伝したいとき、Google広告を使うのは現実的な手段だ。AdSenseは「広告を載せる側」だから違う。俺たちがやるのは「Google広告(旧AdWords)」で、自分のアプリを検索やWebに出す方だ。
広告出すのって法人じゃないと無理じゃないの?
個人アカウントでも全然OK。GmailアカウントさえあればGoogle広告に登録できる。だからフリーランスや個人開発者でも使えるんだ。
まずは ads.google.com にアクセスしてアカウント作成から始めよう。
検索広告とディスプレイ広告の違い
Google広告にはいろいろ種類があるけど、最初に使うべきは「検索広告」。ユーザーが「ゴルフ スコア 計算」とか「オリンピック 握り アプリ」って検索したときに出てくるやつだ。逆にディスプレイ広告(サイトのバナー表示)は広く見せるけど無駄クリックも多いから、個人開発ならまず検索広告だけで十分。
じゃあ最初から検索広告だけで絞ったほうがいいんだね。
そう。検索広告に絞って「狙ったキーワード」でユーザーを取るのが効率的。ディスプレイは認知を広げたいときに後から使えばいい。
無駄クリックを減らして成果を見やすくするためにも検索広告一本でスタートがおすすめ。
予算の決め方
Google広告はクリック課金制。1クリックあたり50〜120円くらいが多い。最初からGoogleに言われる「推奨予算3900円/日」とかに従う必要はない。テストなら1日500〜1000円で十分。これで月1〜3万円の範囲で回して、どんな検索語句から来るのかを確認しよう。
じゃあ少額でも始められるんだね!
そう。最初は「様子見」でデータを集めることが大事。成果が出てきたら予算を上げればいい。
CPA(1ユーザー獲得あたりのコスト)を見ながら調整するのが王道だ。
広告文とキーワードの設定
広告文は「タイトル(30文字以内)」と「説明文(90文字以内)」を入力する。ニッチなキーワードを入れておくと刺さりやすい。例えばゴルフアプリなら:
- キーワード例:ゴルフ オリンピック 計算、ゴルフ 握り アプリ、ゴルフ コンペ 賭け金
- 見出し例:ゴルフのオリンピック計算が一瞬、握りの精算を自動化
- 説明文例:スコアを入力するだけでオリンピックや握りの賭け金を自動計算。コンペ後の精算もラクに。
広告文っていくつかパターン作ったほうがいい?
うん、複数作ったほうがGoogle側で最適化してくれる。最低でも見出し5個、説明文2個は入れておくと安心。
広告コピーのABテストをGoogleが勝手にやってくれるイメージだな。
サイトリンクとコールアウト
広告の下に追加でリンクを出せる「サイトリンク」や短い補足文「コールアウト」は必ず設定しよう。例えば:
- サイトリンク:使い方(features.html)、オリンピックとは(about.html)、レビュー(/app/review)、お問い合わせ(contact.html)
- コールアウト:無料で使える、オリンピック対応、握り自動計算、コンペに最適
細かい設定いっぱいあるけど全部必要?
全部必須じゃない。URLオプションとかカスタムパラメータは代理店用だから個人は気にしなくていい。コールアウトとサイトリンクだけはやっとくと広告が目立つ。
広告サイズが大きく見えるからCTRが上がりやすいぞ。
広告はいつ終わる?
広告は自動では終わらない。終了日を設定しなければ、日予算を消化し続けて毎日出稿される。止めたいときは「キャンペーンを一時停止」するか終了日を設定するだけ。最初は終了日なしで出して、様子を見ながら手動で止めるのがおすすめ。
勝手にお金使われ続けるのかと思ってた!
そうじゃない。1日の上限を決めておけば、それ以上は絶対に使われない。安心してテストできる。
まずは1日1000円・2週間運用→結果を見て判断、が鉄板コースだ。
まとめ
個人開発者がGoogle広告でアプリを宣伝するなら:
- 検索広告に絞る
- 1日500〜1000円の少額でテスト
- ニッチなキーワードを狙う(オリンピック・握り計算など)
- 広告文は複数パターン入れる
- サイトリンク・コールアウトを設定
- 終了日は未設定で、手動で止める
これで「無駄なく」「成果を測りながら」広告運用ができる。あとはGA4と連携してCV(登録完了)を計測すれば、CPAを基準に予算を伸ばしていける。
小さく始めてデータを取る。それから大きくしていくのが個人開発者の戦い方だ!


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